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大人になってからの学習障害について

大人になってから学習障害だと自覚するケースがあるようなのですが、
ご存知だったでしょうか?

普通に考えると、ちょっと考え難いのですが、実際にはあるようです。

では、この場合の学習障害の特長などについてご説明します。


大人になってからの学習障害は・・・

学習障害は、よく子どもの障害と思われがちなのですが、最近では、
大人の人でも学習障害の診断を受ける人が増えているようです。

大人になってから学習障害になった場合と、子どもの頃から
学習障害だったけど、それに気づかずに成長し、大人になって初めて障害を
自覚する場合があるんですね。

大人になってからの学習障害と言うのは、自身で障害を認めることが
難しいので、子どもの学習障害より見つけるのが困難になります。


日常生活を送るのが困難に加え、障害を受け入れて、専門家に相談する勇気を
持つことも必要になるでしょう。

大人の学習障害は、社会に出るようになっても・・・

・なかなか仕事を覚えることが出来ない
・「同じことで何度も失敗してしまう
・複数の作業を同時に進行することができない
・真剣に仕事に取り組んでもなかなか思うようにいかない
・その場の雰囲気をつかむことができず、上手く人と付き合えない
・コミュニケーションがスムーズに取れない
・自分の意思を上手く伝えられない


このように、自立をするにあたり上手くいかず、自信をなくしてしまうケースがあります。

そして、その結果、対人恐怖症や不眠症などを引き起こしてしまう場合も
多く見受けられるようです。

もちろん、学習障害を持った人の中でも、自分の個性に合った仕事を
見つけて成功している人も数多くいるのですが、どうしても周囲の理解を
得ていなければならず、難しいのが現状です。

また、大人になると、親との関係も難しくなるでしょう。

あまり過保護にしすぎるのもいけません。

なるべく普段は遠くから支えてあげて、助けがいるときこそ協力してあげるべきです。

 



「大人になってからの学習障害」いかがでしたか!

大人になってからの学習障害と言うのは、やはり、本人が自覚しているので、
つらいことが多いと思います。

もし、あなたが大人になってから学習障害を自覚したなら、周りに協力してもわらなければならないでしょう。


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