高校生の不登校と言うのが問題になっていますが、場合によっては、
カウンセリングや心理療法を試してみてもいいかもしれません。
そこで、今回は、カウンセリングや心理療法などについて解説していますので、
ぜひ参考にしてください。
高校生の不登校、カウンセリングや心理療法について!
子供が不登校になってしまうと、親は、やはりうろたえてしまいます。
当然、不登校の子供を立ち直らせようと努力していることでしょう。
ところが、高校生は難しい年代であると言う事は昔から言われていて、
口論になれば子どもの方が口も達者で言い負かされてしまうこともあります。
体格的にも急成長する男子の場合ですと、既に父親の威厳や威圧の効果も
薄れてしまい、むしろ暴力として抵抗されることもあります。
一番体力的にも充実している高校生ですから、体力的には両親よりも強いことも
あるでしょう。
でも、そのように気持ちをぶつけてくれる場合は、まだましな方かもしれません。
話し合いの余地があるのですからね。
何を話しかけても返事をしないどころか、トイレ以外は自室に閉じこもって鍵を
掛けてしまい、顔も合わせようとしない子供も増えています。
このような場合には、やはり専門家に頼ることも考えてもいいでかもしれません。
日本の場合、まだまだ、「カウンセリング・心理療法=精神科=恥ずかしい事」
といった感覚の人が多いようです。
しかし、欧米では、学校の保健の先生と同じ感覚で、心理士が各学校に
常駐していることもあり、大人でも子どもでも、ちょっとした悩みがある場合に
頼れる相談役と言った感じで利用されています。
もちろん、引きこもりの子どもを連れ出す事も困難でしょうから、
出張してくれる心理士・カウンセラーを探すのが良いでしょう。
ちなみに、両親の為のカウンセリングと言うのもありますので、
一度、相談してみてみるといいかもしれません。
もしかたら、親に問題があるかもしれないからです。
もし、親に問題があるなら、おそらくカウンセラーは、それを指摘して
くるでしょうから、その場合は見直す必要があるでしょう。