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高校生の不登校、接し方について!

高校生の子供が不登校の場合、親としては、どのように接すればいいでしょうか?

確かに難しい問題ですが、解決させる為にはどうすればいいかを解説して
いますので、ぜひ参考にしてください。


高校生の不登校、接し方は?

思春期と呼ばれる中高生の時期と言うのは、ちょっとした事で
精神バランスを崩しやすくなっている過敏な時期と言っていいでしょう。

ほとんどの場合ですが、子供に対して気難しさを感じることが多くなり、
親としてどのように接していいのか分からなくなる時期なのですが、
不登校になってしまうと、さらに子どもに対する接し方に
悩んでしまうことと思います。

実際問題、不登校を治すのは簡単なことではなく、専門家に
相談しても、即座に解決できるようなものではありません。

場合によっては、そのまま家の中に引きこもってしまったり、
その後、何年もニートの生活を送ってしまう若者さえいるでしょう。

それでは、親はどのように接するべきなのか?

一番大切なのはバランスと、話を聞く態度と、根底の部分での一貫性を
保つことです。

全て子どもの言いなりになっているようではいけません。

だからと言って、無理矢理登校させようと親の考えを押し付けてしまうもの
逆効果になります。

話しかけても相手にされない事が多いかもしれませんが、それでもとにかく、
毎日声をかけてあげましょう。

ポイントは、叱るのではなく、声をかけることです。

いつでも気にかけている、心配していることを態度で示します。

「自分はどうしたいのか」を聞き出すことが重要になり、
そこまで行けば半ば成功したようなものです。

後は親子揃って「その希望を叶えるにはどうすればよいか」を考えるように
してあげます。

親の考えは考えとして伝えるにとどめておき、決して子どもの考えを決して
否定してはいけません。

時には、どうして親の言うことが分かってくれないのと思いたくも
なりますが、不登校の子供を上手に接してあげれば、時間は掛かるかも
しれませんが、立ち直らせることは可能だと思います。

不登校・ひきこもりを解決させる!