もし、不登校のお子さんが暴力を振るってきたらどのようにして
対処すればいいでしょうか?
こちらで解説していますので参考にしてください。
子供が暴力を振るった時の対処法!
情緒不安定な中高生の年代は、道を踏み外すことも決して少なくありません。
特に高校生の場合では、このような傾向が大きく出がちですね。
中学生の時とは違い、高校生にもなると、口論でも簡単に大人を
論破してしまいますし、体格もグッと大きくなりますので、体力的にも
親を超えてしまう年齢になるので大変厄介になります。
高校生が日々のストレスなど暴力で発散する傾向は昔からありましたが、
これらは主に生徒間同士のケンカであることが多かったんですね。
ところが、少子化と核家族化が進み、過保護な家庭が増える一方、
その暴力は大人に向けられる傾向が出るようになってきました。
1970年代後半ぐらいから1980年代前半頃には、学校や家庭内で
暴力を振るう子供たちがマスコミを賑わせるようになり、ドラマで
「積木くずし」と言うが大ヒットしましたね。
その後は、子供たちの暴力傾向は治まったかに見えています。
しかし、それは全体的な割合が減ったからに過ぎず、または、
陰湿なイジメや自殺など、引きこもりの方が大きく取り上げられている
というだけに過ぎません。
もちろん、子どもが暴力をふるうのには、原因があるのです。
要するに、心の抑圧やストレスや鬱憤などがあるからです。
そこには子どもっぽい我がままな理屈が存在することもありますが、
先ずは話を聞くと言うことが一番大事ではないでしょうか。
その際、注意しなければいけないのは、話の途中で子どもの言い分の間違いを
指摘したり、考え方の否定をしないということです。
確かに難しい問題であるのは確かですが、接し方によっては、
反発して、逆効果になってしまうので、注意しなければいけません。